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●末尾ルコ かつて語ったウィリアム・カット 2 [「言葉」による革命]

その3本の映画とは、1977年の『ファースト・ラブ』、1978年の『ビッグ・ウェンズデー』、そして1979年の『新・明日に向って撃て!』なのですわ。
ウィリアム・カットは1976年の『キャリー』、そうブライアン・デ・パルマ監督の傑作ですが、『キャリー』へも出演しているのだけど、わたしは同作品を封切では鑑賞してない。
数年後、名画座へ降りて来たのを観たのですが、ラストシーンでは満員の観客が「わあっ!」と悲鳴を上げ、会場が揺れました。
それは単にショッキングシーンを用意したからではなく、演出の妙でしたな。


タグ:アート 映画
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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌520日目~山田姉妹「冬の星座」、その歌詞のエレガンスを生活の中へ。~母の右膝痛の原因の一つは「魚の目」? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

3月10日(日)手術後711日目 退院後511日目

山田姉妹が「冬の星座」の歌唱をYouTubeへアップした時、次のようなコメントを差し上げました。

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「冬の星座」、素敵なご歌唱、ありがとうございます。おめしものもシックで美しく、動画自体が思索的な美に溢れています。
歌詞がやはり素晴らしいですね。短いながら言葉の一つ一つが深く輝いている感があります。
この中の、「さゆる」「奇(くす)しき」「しじま」「さざめく」「無窮」などは日常のボキャブラリーにも加えたいところ。芸術はどんどん日常と混じり合わねばなりませんからね。
毎回おめしものも曲に合わせてらっしゃるのですよね。「冬の星座」、とても思索的な美を、動画全体のトータルコーディネートとして感じました。 

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そうなんですね。
童謡・唱歌の名作って、使われている言葉がエレガントなもの、多いんです。
童謡・唱歌だから子どもが聴いてればいいとか、そういうことではなしに、大人のわたしたちこそ時に聴いて、あるいはちょいちょい聴いて、あるいはしょっちゅう聴いて、歌詞の中にあるボキャブラリーのエレガンスを身についていきたいものです。

「さゆる」「奇(くす)しき」「しじま」「さざめく」「無窮」・・・いいですよね~。
いきなり話し言葉で使っても相手には通じないことが多いでしょうが、それでも時に使ってみる。
嫌味にならないことが重要ですけどね。
そして書き言葉では積極的にこうした言葉、使っていきたいものです。
もちろんここでも嫌味にならないように、ですが。

「嫌味にならない」っていうスタンス、人生を送っていく中でとても大切です。
こうしたお話もしていきますが、ここで2つのポイントを申しますと、

「ユーモア」
「自己客観化」ですね。

このテーマ、深めていきましょうね。
深めること、多いですけれど。

・・・

2月の中旬くらいに、母(お母ちゃん)が右膝痛をやや強く訴えたことがあるんです。
それは2~3日で軽減したけれど、そして膝痛は母の持病と言ってもいいけれど、「負担以上に痛そう」な素振りを見せられると動揺してしまいます。
今の生活の根幹は、わたしのサポートを受けつつも母が歩けることですからね。

今回の右膝痛の明確な原因は分かりませんが、一つ考えられるのは、左足裏の魚の目です。
左足裏にある魚の目が歩行時に痛いから、自然右膝に負担をかけてしまうことになっているはずです。
わたしなんかでもしつこい腰痛の大きな原因は、重いバッグをいつも右肩にかけて歩いていたことだった。
「バランス」って大切ですね、体も、そして心も。

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