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●末尾ルコ かつて語った柳楽優弥『最後の命』1 [「言葉」による革命]

現在日本人俳優の中で、キャストに名前があるとそれだけで観たくなる一人が

柳楽優弥だ。

中村文則原作『最後の命』の映画化作品に柳楽優弥が主演している。
中村文則は野間文芸新人賞、大江健三郎賞、デイビッド・グーディス賞も獲得している作家であり、「ノワール」的世界を表現するに長けた作風は米国でも評価されている。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年3月8日 [愛の景色]

さあ、次にあなたに会う時に
何を言うべきか
今こそ


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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌516日目~若い頃よりも今の方がカッコいいけど若い頃の『コミュニケーション・ブレイクダウン』もカッコいい佐野元春、そして男性ヴォーカリストの歌唱法。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

3月6日(水)手術後707日目 退院後507日目

佐野元春って、すごくファンだったわけではないですけど、かなり好きであり続けてます。
今はすっかりグレイヘアになってますが、若い頃のギラギラした感じよりも今の佐野元春の方がわたしにはカッコよく見えます。
その点、例えば小林薫なんかと同じです。
前にも書きましたが、小林薫も最近『セカンド・ラブ』という大原麗子と共演の若き日の映画を観ましたが、ぜんぜん今の方がカッコいい。
人間、若けりゃいいってもんじゃぜんぜんないんですね。
もちろん年取って(ダメになっちゃったなあ)という人もいるにはいますけどね(笑)。
これはもちろん男だけの話ではなく、これもこの前話題にしましたが、現在50代の石田ゆり子、原田知世も今の方がいいです。
大林宣彦監督の『時をかける少女』、そりゃあいいですよ。
その中の原田知世も演出上台詞棒読みですが(笑)、もちろんリリカルで素敵です。
『時をかける少女』の原田知世は作品自体の特殊なクオリティも相俟って、まさに唯一無二。
誰とも比べられません。
でも今のわたしが、「『時をかける少女』の原田知世と現在の原田知世と、どちらを選ぶ?」と問われれば、躊躇なく「現在の原田知世」と答えます。
もちろん誰もそんなこと問いませんけれど(笑)。

まあでも、若い頃の佐野元春も好きです。
才気が漲っていた。
ピーター・バラカンは、「ブルース・スプリングスティーンの真似は許せません」と言っていたけれど。
この間、YouTubeで「コンプリケイション・ブレイクダウン」のライブ動画があったけれど、カッコいいですやっぱり。

佐野元春は声も大好きなんです。
日本人で声が好きな男性ヴォーカリストは、
佐野元春
浜田省吾
忌野清志郎
まあ他にもいるけど、すぐ思いつくのはこの3人かな。
あ、斉藤和義や宮本浩次も好きですけどね。
それと宇崎竜童。
宇崎竜童も若い頃より今の方がいいです。
竜童の弾き語り、いいですよ。

あー、でも、KingGnuの常田&井口も好きですよ。
井口は東京藝大の声楽科を出てますので、普通のロックヴォーカリストとはまったく質の違う歌唱を聴かせてくれますよね。
対して常田の方はロックテイストむんむんの男っぽい声。
わたし名が売れている男性ヴォーカリストの中に苦手なのがいっぱいいるんですが、ここでは書かないでおきましょう(笑)。
まあ一つ述べさせていただくならば、「歌に対する思い入れ」をどのように表現しているかですね。
誰しも歌い手は歌に対しての思い入れはあるでしょう。
しかしそれを歌唱そのものに、「思い入れ過多」 のように表現されるといたたまれなくなる。
深い思い入れは持ちながらも、ある程度突き放す・・・そんな歌い方がカッコいいと思います。

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