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●末尾ルコ かつて語った『イコライザー』 1 [「言葉」による革命]

『イコライザー』も『イコライザー2』も、とても愉しめるノワール・アクションである。
デンゼル・ワシントンのマッコールがやたらと強く、その強さは非現実的なのだが、そこは映画の魔術、優れた演出は、「非現実的だけれど、現実っぽい」感覚を創り出すのである。


タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年3月18日 [愛の景色]

さあ、次にあなたに会う時に
何を言うべきか
今こそ

そう
今こそすべてを照射する

ぼくのこれまでの人生のすべてと
ぼくのこれからの、
それがどれだけ続くか不明であるにしろ
その人生の

照射する
すべてを
底から天上までも

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌525日目~スタバ「イオン高知2階店」、母(お母ちゃん)もとても気に入りました。~Jホラーには珍しく、そこそこ怖く愉しめた『シライサン』。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

3月15日(金)手術後717日目 退院後517日目

2月19日にオープンした「スターバックス イオン高知2階店」ですが、とても気に入ってます。
『未来屋書店』と隔たりなく続いているという店構えで、つまり「本屋の中の待合」的なスタイルなんですね。
まあ最近流行りの、「売り物の本を(例えば3冊までなら)コーヒーを飲みながら読むことができる」というスタイルには賛否あるでしょうが、それ以前に「人の流れの中にある」状態が新鮮です。
コロナ禍の中で「人の流れ」というのはどうかというのはありますし、閉鎖的空間を演出しているカフェも好きですけれど、「イオン高知2階店」のようなとてもオープンな場というのもとてもおもしろい。
まあこれもコロナ禍の中では今現在は推奨されませんが、「社交の場」としては実にいいんです。
わたしはこのところずっと、高知市内のスタバ数店舗を日によって使い分けつつ少なくとも一日に2回は足を運んでいますが、「イオン高知2階店」ができてとてもよかった。
オープン日から3日連続で、4回行っちゃいましたよ。

で、当然ながら現在のわたし、スタバへは常に母(お母ちゃん)と行ってまして、イオン高知は曜日や時間帯によってはかなりのお客さんの数となります。
新型コロナ感染のリスクがないわけではないけれど、母(お母ちゃん)はずっとコーラスやピアノ関係の催しは昨年春からすべて不参加ですからね。
「家にいる」よりはそりゃあリスクはあるけれど、スタバでの交流くらいは続けたい。
ニューオープンしたイオン高知2階店は母(お母ちゃん)もすこぶる気に入っている。
やはり『未来屋書店』と融合したスタイルが母(お母ちゃん)にとっても洗練して感じられるようなんです。
年齢的にも固有名詞を覚えるのが苦手になっているんですが、『未来屋書店』という言葉はすぐに覚えました。
そして、「今日も『未来屋書店』へ行けるが?」とほとんど催促してくるようになっている。
いい場所ができたなと、有り難いです、ホント。

・・・

Jホラーブームも今は昔という感じですが、WOWOWで放送される作品はちょいちょい録画して観てます。
『犬鳴村』っつーのはおもしろくなかったけれど、『シライサン』という乙一が原作の映画は案外愉しめた。
案外怖いシーンがあったんです。

主役の女性の周囲で眼球が破裂して死んでしまう事件が起こる。
それはどうやら、「目の異常に大きな女」が現れることで惹き起こされているようだ。
で、この情報が作品中語られて、(目の異常に大きな女って、どんなんだ)と想像力を掻き立てられるんですね。
はじめのうちはその女の顔をすぐに見せないんです。
この「想像する時間」を上手く使っている。
どこまで見せずに引っ張るかなあと思ってインですが、まあ案外早めに顔を出した。
そこで、(なあんだ・・・)と白けてたんじゃどうしようもないですが、いや、その顔、けっこう不気味に作られていたんです。
もちろんそんなたいそうな映画じゃないですが、100分足らず飽きずに鑑賞できました。

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