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●末尾ルコつて語ったロバート・ショウ 5

洋画の俳優としてはアラン・ドロンの知名度が圧倒的だったが、映画館で観たスターの名前として覚えたのがスティーブ・マックイーンとポール・ニューマン。『タワーリング・インフェルノ』には度肝を抜かれた。この作品を観たおかげで私の映画ファンとしての人生が始まったのだ。(こんなおもしろいものがこの世に存在するのか!)と呆れかえった。そして無知な田舎のジャリならではの決め付けで、(今後『タワーリング・インフェルノ』以上の映画には絶対に出会えまい)と天に向かって断言した。そして『ジョーズ』を観に行く直前にも嘯いたものだ、「『タワーリング・インフェルノ』よりおもしろいなんて、絶対あり得ない」と。思えばこの時わたしはもっと真摯に、「この世界に〈絶対〉などあり得ない」という真理を胸に刻むべきだったのである。
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年3月30日 [愛の景色]

え?知らずにあんなこと言ってたの?


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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌540日目~わたしと母(お母ちゃん)に『おちょやん』を薦める次妹さんは、そりゃあいい人ですが。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

3月30日(金)手術後731日目 退院後531日目

で、件の母(お母ちゃん)の次妹さん、今回の電話で『おちょやん』をやたらお薦めしてきたんです。
いつもお話しているように、母(お母ちゃん)はわたしとともに毎日映画を観ていて、しかも『シェルタリング・スカイ』だの『アンダー・ユア・ベッド』だの、芸術的にも高度、バラエティに富んだ作品ばかりなんですけどね。
『ミッドサマー』も観ましたしねえ。
そうしたわたしたちに『おちょやん』を薦めますか。
まあ次妹さん、わたしたちがどんな映画観てるか知らないし、そもそも映画のタイトル言っても分かりませんからね。
仕方ないっちゃあ仕方ないかもしれませんが、『おちょやん』ねえ(笑)。
いや別にわたしエラそうにするわけじゃないけれど、そりゃあ長年映画を観続けてきたというそれなりの誇りは持っている。

それと、これは繰り返し主張しますけれど、NHKの大河ドラマとか朝ドラとか、そうしたものの存在意義はあると思うんです。
ただこれらドラマ、日本人一般の間で高い位置に置かれ過ぎているんです。
かなりの日本人が、(大河主演が俳優キャリアの頂点)と素朴に信じ込んでいるでしょう。
しかし作品クオリティ的にはまったくそういう事実はない。
この点については今後もしょっちゅうお話していきますけどね。


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※毎日午前0時にアップするメインの記事ですが、だいたい1000字~1500字くらいの分量でやってきましたが、ご存じの通り母の介護に精出しつつ、いろいろ新たなこともやり始めていて毎日時間がとてもタイトです。なので日によってはフレキシブルに分量を減らしたり増やしたりする場合もでてきます。もちろん、「毎日更新」は今後も変わりなくやっていきますし、内容はさらに充実させていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。


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