SSブログ

●末尾ルコつて語ったロバート・ショウ 1 [「言葉」による革命]

英国出身のハリウッド俳優ロバート・ショウが死んだのが一九七八年だというのは小さな驚きで、この年は私が中学三年生である。私にとって中学時代の大きな基点がモハメド・アリVSアントニオ猪木であって、ロバート・ショウが死んだのはそれより前だとイメージし続けていた。つまり小学生の頃だ。しかし考えてみれば、『ジョーズ』が世界を震撼させ、日本でも公開されたのが一九七五年で、私はその後ロバート・ショウ出演の新作映画として、『ナバロンの嵐』や『ザ・ディープ』を映画館で観ているのだから、常識的には彼の死がアリVS猪木より前だとは考え難い。要するにロバート・ショウは私がプロレスファンとなった頃に私を虜にし、いいも悪いも理解できなかった格闘技世界一決定戦を挟んで死を迎えたことになる。
タグ:アート 映画
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年3月26日 [愛の景色]

ぼくは考えていた
4月からどうなるか
どうなってもいいさ

タグ:アート
nice!(8) 
共通テーマ:アート

●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌535日目~お薦めしたゴダール『勝手にしやがれ』を、「最高!」と言ってくれたケアマネさん。 [「言葉」による革命]

●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌535日目~お薦めしたゴダール『勝手にしやがれ』を、「最高!」と言ってくれたケアマネさん。

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

3月25日(日)手術後727日目 退院後527日目

それで2月のケアマネさんとの会話なんですが、ケアマネさんときたら、「『日本侠客伝』、もう最高でしたよ!続けて2回観ちゃいましたよ!」と、嬉しいですね、お薦めした映画をちゃんと観てくれて、こうして気に入ってくれるっていうのは。
もちろんわたしがお薦めしようが、観る観ないは当然ながらご本人の自由。
観ないことに対して批判する気は毛頭ありません。

ちょっとお話逸れますが、例えばわたし、映画などのDVDソフトを誰かにお貸ししても、「あれ、観た?」とたまに尋ねることはあっても、まったく尋ねないことの方が多いし、もちろん観てなくても「ええ~っ?何で観てないの??」とか、避難がましいことは言いません。
ただ、わたし自身の中では(ああ、この人、「貸して」って言うから貸してもなかなか見ない人なんだ)とは感じます。
それによってその人に対する評価が変わることもあれば、変わらないこともある。
少なくとも、「何で観ないのさ?」とか恨みがましいことは絶対言いません。

もちろんそのケアマネさんはお貸しした映画、必ず観てくれますし、最近で言えばお薦めした『シェルタリング・スカイ』も『勝手にしやがれ』もしっかり観てくれている。
『勝手にしやがれ』も、ってジャン・リュック・ゴダールの革命的映画ですが、「いやあ、最高でした!」と言ってくれた。
嬉しいですね。
お薦めした者冥利に尽きます。

でもホント、ジャン・リュック・ゴダール作品というといつしか「難解」とか「過激」とかいうイメージがついてますが、まあ過激と言えば過激なんですが、『勝手にしやがれ』にはあらゆるカテゴリーを超えた本物のカッコよさがありますから、あらゆる文化芸術を愛する人、興味ある人、そしてそうでない人も、一度は鑑賞してほしいのです。

///

※毎日午前0時にアップするメインの記事ですが、だいたい1000字~1500字くらいの分量でやってきましたが、ご存じの通り母の介護に精出しつつ、いろいろ新たなこともやり始めていて毎日時間がとてもタイトです。なので日によってはフレキシブルに分量を減らしたり増やしたりする場合もでてきます。もちろん、「毎日更新」は今後も変わりなくやっていきますし、内容はさらに充実させていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

nice!(18)  コメント(2) 
共通テーマ:アート