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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年7月28日 [愛の景色]


君の眼から下を
覚えてはいるけれど
もうかなり曖昧だ

あなたの眼から下は
なんとまだ知らない
知る時が来るかどうか
それも分からない

とてもおもしろい時代だ
恐怖に慄きながら
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、歯科定期受診、ぐらつく前歯の問題。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

7月20日はうたちゃん(母)の歯科定期受診。
高知は梅雨明けしたばかりの日で、暑かったですね。
この日はうたちゃん(母)の上前歯、一番ぐらついている歯とその両側の2本を固定…というほどではないけれど、少しでも動かないようにすべく詰め物的な処置をしてもらった。
今回はうたちゃん(母)、泣いたり、「痛い、痛い!」とか言わなかったです。
実際あまり痛くなかったからでしょうが。
処置の途中からわたしも呼ばれて説明を受けたりしたんですが、一番揺れてる歯以外にも揺れてるのあるけれど、やはり特に一番揺れてる歯、いつ抜けるか分からないので大事にしましょうと、細かな箇所まで磨ける歯ブラシを購入して歯医者さんを後にしました。
わたし用にもその歯ブラシ、買いました。
いつもお話してるように、わたしも歯茎、ちょいちょい炎症起こしますからね。
歯並び、悪いんです。
18歳ですけど(笑)、わたしが子どもの頃は歯列矯正なんて考え、一般には浸透してませんでしたから。
うたちゃん(母)、85歳の年齢からすれば、残っている歯の本数は普通くらいということですが、今後新しい歯が生えてくるのは無理としても(笑)、できるだけ現状に近い状態を保つ努力はしていきます。

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●末尾ルコ かつて語った「変態島」ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督 [「言葉」による革命]

「変態島」ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督

「変態島」というのは日本で付けたタイトルだから別に「変態」な内容でなないだろうと思って観たら、しっかり「変態」である。つーか、「よくこんな映画撮ったな」という珍品。アジア人蔑視まるだし、ゲテモノ的映像満載、しかもそこに大女優エマニュエル・べアールがいる不思議。ところがわたしは最後まで退屈しなかったのだが。




タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年7月27日 [愛の景色]


とてもおもしろい時代だ
恐怖に慄きながら


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、観応え十分、ノウミ・ラパスのサイコスリラー『アンストッパブル』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・


『アンストッパブル』っつーたらデンゼル・ワシントン主演の映画があるけれど、ここでわたしがお話するのはノウミ・ラパス主演のサイコスリラー的『アンストッパブル』です。
原題は『Angel of Mine』なのに日本題が『アンストッパブル』。
なぜだ?
どのような会議でこのタイトルと決定されたのだ?
しかもデンゼル・ワシントン主演でメジャーな同一タイトルの映画があるのに。
しかしこの疑問はこの度は追究せずにおこう。

ノウミ・ラパスの『アンストッパブル』、とても愉しめたのです。
ノウミ・ラパス演じる主人公は娘を亡くした母親で、死んだ娘そっくりの少女と出会い、常軌を逸した行動で近づこうとする。
常軌を逸したストーカー行為を繰り返し、さあどのように展開するか。

100分足らずの映画、まったく退屈することなく愉しめた。
語り口も巧みだが、ノウミ・ラパスはじめ俳優たちの演技が的確で関心させられる。
ノウミ・ラパス、そして特に「狙われる娘の母親」役のイボンヌ・ストラホフスキー。
抑制を効かせつつ感情表出はビンビン鑑賞者に伝わる。
さらに子役たち、日本のテレビドラマの多くの子役たちの(さあ、これから泣いてくださいよ)的演技とは大違い。
もちろんこれは監督の指導の賜物。
複雑な心情をよくぞ引き出したと思います。
他にもノウミ・ラパスの両親役の人たちなんかもよかったなあ。
サイコスリラーとしてのおもしろさに加え、俳優の演技をじっくり堪能できる『アンストッパブル』なのです。

で、うたちゃん(母)満足度は、4(5が満点)

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●末尾ルコ かつて語った「ゴールデン・スランバー」中村義洋監督 [「言葉」による革命]

「ゴールデン・スランバー」中村義洋監督

最初から終わりまで飽きずに楽しめるのは堺雅人の「異形的」な表情と竹内結子のスクリーン映えする美貌によるものだけど、決定的に足りないのが陰翳だ。中村監督のどの作品にも言えることだが、陰翳の足りないために映画的快感が醸成しきれていない。出演者の中、劇団ひとりの芝居はいただけなかった。

「1408号室」ミカエル・ハフストローム監督

ホテルの一室で過去に多くの人が死んで・・などというストーリーに期待したが、もう破綻なんてものじゃない。「ホテルの一室」などという前提が無意味な展開に。こんな風にしか作れないのかと首を捻りたくなる。ジョン・キューザックの芝居は悪くないが。
タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年7月26日 [愛の景色]


あなたの眼から下は
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、映画好きスタバスタッフさんとの「会話」、彼女の一推し俳優、実は? [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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スタバの映画好きスタッフさん(女性)に「最近どんな映画観た?」と尋ねたら、「忙しくて観れてなくてマンガ読んでました」「マンガ?どんな?」「『東京リベンジャーズ』です」「へえ~、映画も観に行くの?あの中では間宮祥太朗が一番好きなんだよね。うたちゃん(母)も間宮祥太朗が大好きで…」「いや、吉沢亮の方が好きなんですよ」「えーっ?話が違うじゃない」「それと劇団エグザイルの人も好きなんです」「劇団エグザイル?出てるの?」「そうなんですよ」「え。じゃあ一番好きな俳優は誰なの」「う~ん、田中圭かな」「田中圭?うたちゃん(母)は千葉雄大の方が好きですよ」
とまあ、こんな愉しい女性なんです、このスタッフさん。
何にせよこうして会話が展開するとワクワクします。
別に誰しも好きな俳優がいなくてもいいけれど、できればいてほしいですわ。
「好きな俳優はいますか?」
「特にいません」で
会話途切れちゃいますからね。
もちろん
「好きな食べ物は?」とか
「ご趣味は何ですか?」とかでもいいですけどね。
「会話を愉しむ」習慣を持つと持たないとでは人生ぜんぜん違ってくると思います。

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●末尾ルコ かつて語った「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」 ニールス・アルデン・オプレウ監督 [「言葉」による革命]

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」 ニールス・アルデン・オプレウ監督

確かにノウミ・ラパスが演じたリスベットは非常に魅力的だが、作品的には「羊たちの沈黙」に多くの点で影響を受けている。もちろんこの作品もおもしろいのだが、その意味で「新しい」というものはない。何回か出てくるいくつかの「橋」の偉容には感心した。


タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年7月25日 [愛の景色]


君の眼から下を
覚えてはいるけれど
もうかなり曖昧だ


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