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●末尾ルコ かつて語った「哀しみのトリスターナ」ルイス・ブニュエル監督 [「言葉」による革命]

「哀しみのトリスターナ」ルイス・ブニュエル監督

作品全体に漂う腐りかけた死の香りとエロティシズム。具体的な行為はほとんど描かず観客の想像力に委ね、しかも描かれた映像だけでも満足させさることのできる力技と微妙な匙加減の混淆。そしてカトリーヌ・ドヌーブの危険なまでの美。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~人間の、内面の成長とは何でしょうか?あるいは「お金より大切なもの」とは。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



そうですね、やはり人間、人生の中で成長していくに従って、
「より素晴らしいものに感動できる」
そんな境地を進んでほしい。
ケアマネさんが高校時代は「汚いものを観た感じがした」と言った『ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ』を今観たら「涙が止まらなかった」と言う。
それは取りも直さず彼女の鑑賞眼の成長、さらに人間的成長の賜物でしょう。
もちろんこれは「内面の成長」です。

この「内面の成長」がですねえ、昨今滅多に顧みられない。
学力などであれば数値化できるけど、「内面の成長」は原則まったく数値化できないですからね。
「金儲け」が最たるものだけれど、「数値化可能なもの」しか信じられない人、多いですよね。
『星の王子さま』も繰り返し「見えないものが大事」って言ってるのにねえ。
だって、「愛情」とか「信頼」とか、あるいは「勇気」とか、どれもぜんぜん見えません。
でも人間が生きていく中で、この上なく大切なものばかり。
日本って80年代後半くらいからかな、「金儲けしたもの勝ち」という意識が濃厚になっちゃってますね。
これ、ダメですよ。
お金は必要だけど、そう、現実的にはある程度以上のお金があった方がいいですね(わたしにはないけど)。
でもね、「理想主義に過ぎない」だの「青い」だの「中二病」だの謗られたとしても、必ず「お金より大事なものがある!」と確固たる意識を持っておくべきです。
だって本当なんだもの。



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