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●末尾ルコ かつて語った「ストリート・オブ・ファイヤー」ウォルター・ヒル監督 [「言葉」による革命]


ダイアン・レインは長くアメリカで不遇だったというが・・。この作品のコミックなノリは存分に楽しめる。チープなストーリーにチープな音楽・・それでも上手に作れば十分盛りあがることができるということ。ウォルター・ヒルは好きなんです。
タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~「小津安二郎」という名を見ただけで号泣した梅本洋一。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



そう言えば、「泣く」というテーマについてですが、かつて梅本洋一という映画評論家が、その人はNHKのラジオのフランス語講座を担当していたのですが、その中で、
「昔は小津安二郎の映画、(どうして現状に負けてしまうのだろう)と理解できなかったけれど、今ではオープニングで〈小津安二郎〉という名前を見るだけで号泣してしまいます」と、ずっと前に聴いたので正確ではないけれど、だいたいこのような意味のことを言ってました。
(小津安二郎という文字を見ただけで号泣?なにを大袈裟な!)と思う人もいますかね。
でもぜんぜん大袈裟じゃないんです。
映画の、特に凄い映画の本質が分かってくると、「その映画のすべてが感動」となるんです。

「泣く」とか「感動」とかのテーマを続けてますが、シンプルに言って、

「より質の高い作品に感動できる人たちが多ければ多いほど、文化的にはより優れた国である」と定義できます。
日本は元来文化的レベルの極めて高い国、だったはずですが、現在は非常に偏った状態だと思ってます。

まあそれはさて置き、前回映画評論家の梅本洋一が、「オープニングで〈小津安二郎〉というクレジットを見るだけで号泣する」旨語っていたというお話しましたが、かくいうわたしも例えば、『レイジング・ブル』や『ディア・ハンター』で、「Robert De Niro」とクレジットされるだけで涙がこみ上げますよう!
要するに映画であれば、ストーリーは大事だけれど、ストーリーを超えた要素で感動してしまうわけです。



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