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●末尾ルコ かつて語った「コドモのコドモ」萩生田宏治監督 [「言葉」による革命]

「コドモのコドモ」萩生田宏治監督

小学生たちの行為にはとうてい共感できないが、飽きずに最後まで観ることができた。麻生久美子の小学校教師がいい。圧しつけがましい性格の教師役で保護者にも生徒にも総スカンを食うのだが、もしわたしが生徒であれば、一人ででも麻生久美子の味方になっただろう(笑)。

タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年12月7日 [愛の景色]


けれど12月の5の日
あなたはいた


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~遠藤周作『王妃マリー・アントワネット』がめちゃんこ(古語)おもしろい件。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




遠藤周作は好きな作家の1人だけれど、(追ってまで読破していく)というほど好きというわけではなく、代表作的な小説くらいしか読んだことなかったです。
でも『沈黙』は日本文学史上特筆される傑作だと思うし、『深い河』にも感銘を受けた。
同時に遠藤周作が書いた『イエスの生涯』『キリストの誕生』は日本人が書いたイエス・キリストの評伝として素晴らしく、何度となく繰り返し読んでます。
聖書やイエス・キリストを絶対視することなく、「日本人にとってのキリスト教」を真摯に思考し、しかも分かりやすく書かれているのが遠藤周作の凄いところ。
「難しいことを分かりやすく書く」って、難しいんですよね、最も。

などということを書いているのは、遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット』を初めて読んだんです。
フランス革命史大好きなわたしですが、マリー・アントワネットには特段の興味がなかった。
『ベル薔薇』のイメージもあって、いささか少女趣味と思ってましたから。
ところが遠藤周作『王妃マリー・アントワネット』、めちゃんこ(←古語)おもしろい!
などと書きつつ、続きはまた後日。



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タグ:アート 文学
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