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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『アデルの恋の物語』、イザベル・アジャニーは、「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」と言った。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



次の言葉を「名台詞」に加えます。

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」

これは『アデルの恋の物語』でアデル・ユゴーを演じたイザベル・アジャニーがラストシーンで言った言葉。
海岸の岩場だった。

フランソワ・トリュフォー監督、イザベル・アジャニ―主演の『アデルの恋の物語』こそ、わたしが10代に崇拝していた映画の一本。
極めつけの一本なのです。

しかしリアルタイムで観たわけではない。
わたしが映画雑誌を定期購読し始めた頃には『アデルの恋の物語』、「傑作」という評価が定着しており、イザベル・アジャニーは、「圧倒的美貌の若き天才女優」というイメージだった。
そして高知など多くの地方では当時新作のロードショーでも2本立てが普通であり、『アデルの恋の物語』は何と、『カッコーの巣の上で』と併映だったという。
これ、凄過ぎるカップリングだよね。

イザベル・アジャニーは『アデルの恋の物語』の後かなり長きに渡り、別格的フランス女優として君臨、しかし残念ながらある時期から徐々にフェードアウトしていくことになる。
同じ「イザベル」であり『ブロンテ姉妹』での共演のインパクトも大きいイザベル・ユペールが、アジャニーほどのとてつもないオーラではないけれど、徐々にその隠花植物のようなニュアンスを成長させていき、いつしか世界中の女優たちが崇拝する存在となった、二人の大女優の人生の機微もおもしろい。

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」

十代のわたしは心の中でどれだけこの台詞を繰り返しただろうか。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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●末尾ルコ かつて語った「ハリウッドスターと日本」。 [「言葉」による革命]

日本人のほとんどまでに膾炙している男性ハリウッドスターって、トム・クルーズ、ブラッド・ピット、ジョニー・デップくらいで止まっているんじゃないかとはよく言われることです。
まあこれは日本人の意識のガラパゴス化と大きく関わっていて、映画に関してだけではないですけどね。
で、ヒュー・ジャックマンなんかは日本でも、トム・クルーズやブラピらとまではいかないまでも、ある程度は知られている方かな。
わたしの感覚ではヒュー・ジャックマン10代、20代の日本人でもけっこう知っている。
これがジェイク・ジレンホールだと、あるいはエドワード・ノートンでさえも、一般日本人には浸透してないでしょう。
映画ファンならもちろん知ってますけどね。
ライアン・ゴズリングで、『ラ・ラ・ランド』がヒットしたから一般日本人でも少しは知ってる人いるかな。

タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~チャレンジングな美ヒヨコは『さんぴん茶』を買う、飲む~人類必見俳優クラーク・ゲーブル。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



ドリンクの冒険、毎日がアドベンチャー。
というわけで、というわけで、『さんぴん茶』(琉球ビバレッジ株式会社)っつー商品があったので買っちゃいました、飲んじゃいました。
琉球ビバレッジ株式会社っつーことで、沖縄な雰囲気を味わえるのではと思った次第。
飲んでみて、その味に強さはなくて、飲みやすく爽やかな感じ。
何かの味に似てるなあと、そうだ、ジャスミン茶に似た味がするなあ、と。
遅ればせながら美ヒヨコ(わたし)、ボトルに記されているいくつかの情報を読んでみる。
すると「原材料名」のところに、「さんぴん茶(中国福建省)と書かれてある。
え?中国??沖縄じゃなくて…。
そしてさらにボトルの情報を読んでみると、驚愕の事実が!
〈沖縄で最も愛される飲み物。「さんぴん茶」。ジャスミンの柔らかな香りをお楽しみください〉
・・・ふ~む、どうりでジャスミン茶と感じたわけだ。

・・・

クラーク・ゲーブル
クラーク・ゲーブル
トム・クルーズも凄いけど、
クラーク・ゲーブルも凄い
まったく別の種類の凄さだけどね

自分を「映画ファン」であると自覚し、あるいは「映画ファンになりたい」と願う人であれば、「観ておかねばならない映画、監督、俳優」がある。
あ、でもね、映画ファンでなくても、映画ファンを志してなくても観てほしいんだな。
やはりさあ、
「超一流を知る」と人生変わってくるからさあ。
というわけで、最近クラーク・ゲーブル主演『南部の反逆者』を観てとてもおもしろかった。
ゲーブルについても語りたいこと山ほどあるけど、

『或る夜の出来事』
『風と共に去りぬ』の日本は、

絶対観てほしいんだなあ。



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

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●末尾ルコ かつて語った『冬の華』とフランスフィルムノワール [「言葉」による革命]

『冬の華』はそうですねえ、フランスのフィルムノワール的雰囲気もある。
フランスってどうしても日本では「お洒落」というイメージが先に立つけれど、あるいは「芸術的に先鋭」とか、それらのイメージは間違いないですが、もっと他の要素もある、当然ですけどね。
そう、フランスの土着的な文化から湧き上がる人情とか庶民性ですね。
これがまたいいんです。

タグ:映画 アート
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『ココナッツミルク』にチャレンジングな美ヒヨコのブルース。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




飲み物に対して今の美ヒヨコ(末尾ルコ=アルベール)が並々ならぬ執着を燃やしていること、もうあなたはご存じですね。
「強炭酸飲料、お茶、コーヒー」を中心に日々美味しく水分摂取に情熱を傾けているのであります。
PASSIONには「情熱」だけでなく、「受難」の意味もあるんですよ。
「強炭酸飲料、お茶、コーヒー」ではあるけれど、常に「新鮮な何か」「新たな刺激」を求めている美ヒヨコ、要するに飲んだことないドリンクに挑戦することしばしなのですが、ある時試したのが、「ココナッツミルク」(株式会社エルビー)。
映画なんかで無人島かなんかに辿り着いた登場人物が割ったココナッツからごくごくココナッツミルク(でいいんですかね)飲んでるの観て、いつも(う~ん、美味そう)と思ってました。
ココナッツ風味のカレーとか飲み物とかお菓子とかなら口にしたことありますけどね。
でも今回買った『ココナッツミルク』は「佐藤不使用」、いや「砂糖不使用」とか「ココナッツ由来のMCT」とかでかでか書いてるので、(より本格的なココナッツミルク飲料かな)と思いました。
はい。それが購入した動機です。
「MCT」と書かれてもすぐには意味分からなかったけど、これまたパッケージに書いてるけれど、
「MCT(中鎖脂肪酸)とは ココナッツなどに含まれる成分です。健やかな毎日をサポートします」と、
具体性がないよね、この説明じゃ。

で、お味がこれまた微妙でした。
う~ん、一日分の野菜が摂れる野菜ジュースの方がよかったな、と。
・・・あくまでわたしの個人的嗜好に基づくお話ですが。



『バベットの晩餐会』の名台詞

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●末尾ルコ かつて語ったデ・ニーロの「あの時期」。 [「言葉」による革命]

デ・ニーロは現在でも『アイリッシュマン』など世界を揺るがす映画に出てるけれど、何と言ってもかんと言っても、「あの時期」ですわ。

1974『ゴッドファーザー PART II』
1976『タクシードライバー』
『1900年』
1978『ディア・ハンター』
1980『レイジング・ブル』
1983『キング・オブ・コメディ』
1984『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
『恋におちて』
1986『ミッション』

これ以降も凄い作品、いっぱいあるんですよ。
『グッドフェローズ』とか『ヒート』とかいっぱいいっぱい。
出演多発の時期もあったから、凄くない映画もあるけれど、それはそれ、デ・ニーロ観るだけで満足しなきゃ。

タグ:映画 アート
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ネコヤナギに関するプチエッセイ~現在スポーツは、テニスと格闘技しか観戦しない美ヒヨコのテニス試論。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



ネコヤナギを切り花として買って花瓶に挿しておいて、しばらくするとその一部から根が出てきて新しい葉も生えてきて(へえ~)とおもしろく、それは鉢植えにしてみたが、生き生きと葉をつけ続けている。
問題は値の生えなかった枝。
葉はすっかり落ちてしまい、要するにもう枯れ木になっているのか。
しかしネコヤナギをネコヤナギたらしめる黒を芯に持ちつつも心地よく白い小さなポンポンのような部分、まだ枝に、買った時とほとんど変わらずついたまま。
それだけでも十分に観賞を愉しめるヴィジュアルで、捨てるに忍びなく、いまだ花瓶に他の花とのコラボレーションをしてもらっているのだよ、そんなネコヤナギ。

・・・

大坂なおみの年収70億円超えは別格としても、女性アスリートの年収ランキング(わたし別に収入でものごとの価値を決めつけるきはないにせよ)の上位は常に女子テニス選手がほとんどである。
その理由はいくつか、しかも明確にあって、なにせグランドスラムで優勝、準優勝するというのは、五輪でもそれと比較対象になるのは陸上100mの金メダルなどごく僅かで、その他ほとんどの競技の金メダルとは比較にならないほど世界的バリューが高いのがテニスグランドスラムの優勝なのである。
もちろん世界的に見て僅かな地域でのみ人気の競技であるMLBよりも遥かにバリューが上で、まあそりゃ仕方ないわねえ、欧州などほとんどの地域で野球は存在しないも同然だから。
本場米国でさえ、野球の人気は低い、特に若者は興味ない人が多いようだ。
でもそれは国によっての事情があるので致し方なく、例えば米国でダントツ人気のNFLや世界的には極めて人気の高いクリケットなどが日本ではマイナーであるという事実もあるから。(つづく)




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●末尾ルコ かつて語ったベスト男優 [「言葉」による革命]

男優はどんな世代であろうがどんな国籍であろうが、他を大きく引き離しての1位は、はいもちろん
ロバート・デ・ニーロ


2位以下を圧倒的に引き離しての1位です。
タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~スタバEさんにお薦めした4本のミュージカル映画。 [「言葉」による革命]


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そう、最高の介護を超えるべく。



そうです。一人でも多くの人に映画の魅惑を理解していただくべく日夜奮闘する美ヒヨコがわたしです。
ネットでの発信は重要ですが、実際に人とお話しながら映画について語り、時に(と言うか、けっこうしょっちゅうですが)お相手が気に入りそうな映画をお薦めすると。
この行為、とてもとても重要。
「お相手が気に入りそうな映画」っつーのがとても大事で、しかも非常に難しい。
この重要行為に関しては今後適宜お伝えしていきます。

さて当ブログでもすっかりレギュラー的に話題にさせていただいているスタバスタッフの一人、ミュージカルが大好きな女性大学生のEさん。
前にお薦めした『シェルブールの雨傘』をすぐさま鑑賞してくれてこのヒヨコ、感激したものですが、そんなEさんに次にお薦めしたのがこの4本。

『ロシュフォールの恋人たち』
『8人の女たち』
さらに
『パリのアメリカ人』
『雨に唄えば』

前の二本がフランス映画、後の二本がどちらもジーン・ケリー主演のハリウッドミュージカルです。

現在ミュージカル映画はしばしば製作され、時に大ヒットとなるけれど、「銀幕のミュージカルスター」は最早存在しません。

、「銀幕のミュージカルスター」とはもっぱらミュージカル映画の主演を中心に活動をしていて、人々に(あ、このミュージカルスターが出てるから観に行こう!)と問答無用でかついさせるスター。
映画史上その二大巨頭が、

フレッド・アステアと
ジーン・ケリーだったのですね。



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●末尾ルコ かつて語ったベスト女優 [「言葉」による革命]

それでですね、「我が生涯ベスト映画俳優」というランキングを作ろうと着手しているんだけど、簡単ではないですね。
特に女優がですね、(あ、あの人もいた、この人もいた)とぞろぞろ出てきます。
そこで一つ悩むのが、現役で活躍している女優と既に亡くなっている人たちを一緒にするか、それとも分けるか。
あ、でも書きながら(部門を細分化すりゃいいじゃないか!)と思い至りました。
「既に死去されている方部門」とか「20代女優部門」とかですね。
でも女優、「総ての方を含めて」となると、1位最有力候補は
ロミー・シュナイダーになります。


タグ:アート 映画
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