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小説 神秘アンチエイジング&エロス 223 声 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

「だいたいねえ、分かりもしないのに分かるだなんて、そのあたりも不真面目よね。うん、不真面目だ」
「いや、そ、それは・・」
どうすればこの場を脱出できるのか。
しかし今の瑛次の脳は役に立つ動きをするような状態ではない。
店主の煮えたぎった言葉に瑛次の脳もグツグツと泡を立てている。
人間の脳はある程度クールな状態でなければ働かないものだ。
「あの・・」
店主が振り向く。
「あの、もうそのくらいで・・」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

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「バトン」がabika様から回ってきたという・・。それと105万アクセス突破。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「バトン」という「催し」(?)があるんだそうですね。
20の質問に答えるという内容です。
ちょいちょい他の方のブログで見かけてましたが、文字通り「他人事」と思っていました。
この度abika様(「Something New "nana"」)がバトンを回してくださり、いつも仲良くしてくださっているので(←ヘンな意味ではないですよ 笑)お断りする理由もなく、お受けすることにいたしました。
で、「バトン」というのはルールがあるということです。

● バトンのルール

1 必ずバトンを回し、3人の大好きな大切な方々(ブログ友達)の名前を題名に書いて驚かせること。

2 回ってきた質問には素直に等身大の自分で答えること。

3 回ってきたバトンを放棄した子はお仕置きだということ。

4 ルールは必ず掲載すること(このルールのこと)。

こうして見ると、「いったいどなたが始めたのかな?」という興味もわいてきますが、まあそれはいいでしょう。
ルールの「3」に「お仕置き」とありますが、「バトン」は強制ではないということなので、これはシャレのようなものでしょうか。
ルール「1」の「3人の大好きな大切な方々(ブログ友達)」というのが頭の悩ませどころで、幸い多くの方と仲良くさせていただいておりますので(←ヘンな意味ではなく 笑)「3人」選ぶというのは難しく、しかしそうなれば「バトン」という企画っぽくブログを運営されている方に敢えてふるのはやめておこうなどと思っているのです。
しかしそうは言っても、「バトンをやってくれそうっぽいブログ」などというのが分かるわけもなく、だからもしわたしから「バトン」を回されても遠慮なくスルーしていただきたいものです。(^_-)-☆

では後日より肝心のQ&Aを。(← などと言いながら、1問も答えないうちにひっぱる様子)

あ、ついでに書かせていただくと、昨日105万アクセスを突破しておりました。
ありがとうございます。
これからもよろしく!
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ベルリン映画祭主演女優賞寺島しのぶの憤りと、かつてのジョディ・フォスターの答え。  「M girl (2010年4月8日発行)」(MATOI PUBLISHING) [ルコ的読書]

寺島しのぶが国際映画祭の最優秀女優賞を獲得した後、インタヴューなどで最も強調しているのが「ヌード」に関する日本のメディアの旧態依然とした態度だ。
こう書けばご想像もつくだろうが、とにかく日本のメディアは「脱いだ」だの「胸が見えた」だの「激しい濡れ場」だの「ヘアが見えた」だのにうるさい。
そこに「何が表現されている」かでなく、「脱いだ、脱がない」がとてつもない一大事であるように報道する。
さすがに映画雑誌(専門誌)ではそのような書き方は見かけられないから、主に「一般誌」、あるいは「エロまがい雑誌」か。
それにしてもベルリンで賞をとったばかりの寺島しのぶに「また大胆な脱ぎっぷりだったそうですね」的な質問が少なからずさらたというのは恐るべき「厚顔無恥」さ加減だ。
「女優」、「映画」、ひいては「芸術」に対するリスペクトも理解も知識もまるでない。
(肌を露出することに対する日本文化の繊細さをわたしは愛しているが、それと「芸術表現」は別の問題だ)

わたしの記憶では、かつてジョディ・フォスターが来日時、日本人記者が「美しさを保つ秘訣」的な質問をすると、フォスターは「そんな下らない質問には答えたくないわ」という感じで応じたと報道されていた。
ハリウッドの大スター、ジョディ・フォスターだから、「仕方ない」ということになったのだろうが、もし日本人女優がジョディ・フォスターのような応答をしたら・・、多くのメディアでバッシング間違いなしだろう。

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飛ばしまくる「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」仲里依紗ゼブラークイーン。阿部寛「新参者」初回20%超。「ヤンキー君とメガネちゃん」の本郷奏多。 [吉高由里子]

観ましたか、「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」(5月1日公開予定)のテレビCM?
ゼブラークイーンの仲里依紗。
グラビアなどではずいぶん以前から露出していたけれど、映像で観ると仲里依紗、まともじゃない!
吉高由里子を「アネゴ」と親う仲里依紗。
しかしどうやら仲里依紗は「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」でゼブラークイーンを演じることにより、日本の女優、ひいては日本女性がまだ誰も来たことのない場所へ到達したようだ。

阿部寛主演のTBSドラマ「新参者」初回の視聴率が20%を超えている。
主要なキャストが阿部寛、黒木メイサ、向井 理、溝端淳平、木村祐一、泉谷しげる、笹野高史、原田美枝子、三浦友和・・。
さらにスペシャルキャストとして、杏、市原悦子、香川照之、夏川結衣など・・まあもったいないと言えば、もったいないのだが、アイドル的な人間がほとんど観られない分、画面は引き締まる。
わたしは「視聴率」などに重きを置いていないが、 多くの「ジャニーズ系アイドル主演」ドラマは視聴率が不調だと聞く。
各テレビ局、ドラマだけでなく「義務」のように「ジャニーズ系アイドル」を使うという体質を見直す日は近いか?
(多分まだ近くない 笑)

さて、飛ばしまくる仲里依紗のドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」だが、主要登場人物の一人本郷奏多。
映画に力を入れるスターダストプロモーションに所属しているとあって、すでに10本以上の映画に出演している。
特に2008年には「シルク」「青い鳥」「K-20 怪人二十面相・伝」「GOTH」と出演作が立て続けに公開された。
で、それら作品の中でどうだったかというのは、後日。(笑)

● 仲里依紗「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」は5月1日公開!

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「ジェイン・オースティン 秘められた恋」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ジェイン・オースティン 秘められた恋」ジュリアン・ジャロルド監督

アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイという当代屈指の若手男女優の力でグイグイ引っ張る展開は心地よい。もっとも「実話」をベースにしつつ、展開は典型的ハリウッドラブストーリーの定石。主演がこの2人でなければ退屈しただろう。マギー・スミスが怖い(笑)

5点
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4月の朝、曇り空の下で 1 [生と死のためのアート]

4月、ある日の朝のことだ。
ぼくは歩いていた。
曇り空だった。
しかも寒い。
4月なのに寒いのだ。
(この寒さはないだろう)
思いたくてもそんな言葉が心中をよぎる。
周囲の景色全てがいつもより鈍い色に見える。
(同じ曇り空でも温度が高ければもっと色彩があるのだろうな)
タグ:美学 アート
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