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小説 神秘アンチエイジング&エロス 231 エッジ [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

「ああ!いいねえ!うん、ホント、いい。こうなるとこちらも〈瑛次さん〉は他人行儀だねえ。どう呼ぼうかあ~。真理っぺ、どう呼んだらいいかねえ?〈エイちゃん〉?」
「〈エイちゃん〉じゃ、矢沢永吉さんになっちゃいますよお」
「お、そうか。さすが真理っぺ!ナウいねえ!じゃあどう呼んだらいいかねえ」
「そうですね~・・、〈エイピー〉なんてどうですか?」
「〈エイピー〉?それ、ナウいの?」
「ナウいなんて、今はそんな言い方しませんよ、ヒサさん!」
「え~!じゃあ、どういうの?」
「エッジですよ、エッジ」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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しいたけの匂いに関する考察(^_-)-☆  バトンです(念のため) [末尾ルコ(アルベール)より]

さて素材としてのしいたけ、それだけでもわたしの気持ちを乱すに十分ですが、これが料理としての生命を得ると、さらにわたしの気持ちをひどく乱してくれるのです。
例えば家庭でしいたけの入ったお吸い物が作られるとしましょう。
彼あるいは彼女は玄関を明けた瞬間、家の中がしいたけの匂いで支配されていることに気づきます。
その臭いはあまりに存在感が強過ぎて、彼あるいは彼女は靴を脱ぐ前に思わず「う」と声に出し、眉間にしわを寄せるでしょう。
ひょっとしたら靴を脱がずに振り返りもう一度玄関を開け、しいたけの匂いの無い世界へ帰っていこうとするかもしれません。
そして呟くことになるでしょう、「おれ(ぼく、わたし、あたい、おいどん、わたち)はしいたけの匂いの世界から飛び出した!」と。
しかししいたけ料理から逃れられない場合もあります・・。

しいたけの話はまだ続くのですが(←え~~?)、他の質問にも少し・・。

15 コレのためなら一食抜ける。

バレエ鑑賞です。
現実にバレエ鑑賞のために食費を削ることもよくあります。
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「到達点」教育と「絶望」の関係   「勝間和代の日本を変えよう」勝間和代(毎日新聞社) [ルコ的読書]

「いい学校へ入る」という到達点。
「いい会社へ入る」という到達点。
「いい結婚をする」という到達点。

これらが人生の中で「最高の意味」を持つと教育されてきた場合、様々な不都合が出てくるというのはお分かりいただけると思う。
一つ例を挙げると、日本で非常に多い「自殺」の問題だ。
「自殺」に関して軽々な発言をするべきでないことは分かっているが、時に自殺した人の「理由」を読んで「こんな理由で自殺するのか?」と首をかしげるものも少なくない。
それらの人たちは、教育されてきた人生の中の「最高の意味」という道から外れてしまったたことでもろくも「絶望」してしまったように見える。
しかしそれら「絶望」は、本当に「絶望」すべき状況だったのだろうか?

その点も含め、「勝間和代の日本を変えよう」勝間和代(毎日新聞社)の中で勝間和代が西原理恵子を対談相手としているのは本全体の「エリート臭」を薄めるためにも適切な選択だった。

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吉高由里子を「アネゴ」と慕う仲里依紗の「ヤンキー君とメガネちゃん」初回視聴率。「GANTZ」オフィシャル・サイト。 [吉高由里子]

吉高由里子を「アネゴ」と慕う仲里依紗の「ヤンキー君とメガネちゃん」初回視聴率は13.6%だった。
今のところ際立った特徴のあるドラマではないけれど、主役の2人にフォーカスが当たっている点はいい。
「乙男(オトメン)」など、主役以外におもしろくもないスポットを当て過ぎて失敗するドラマが最近目につくから。

ところで吉高由里子。
最近は玉木宏と別れ、尼川元気と交際中!という話題が主だけれど、そのようなプライバシーに関してまったくと言っていいほど語らないのが素晴らしい。
わたしは「プライバシーの切り売り」だけで命脈を保っている「タレント」が大嫌いなのだ。
そう言えば、映画「GANTZ」のオフィシャルサイトが出来ているので、ちょいちょいチェックしよう。

● 喜々としてレポーターにプライバシーを語るのは、まずまともな女優ではない。

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「ベティ・ブルー」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ベティ・ブルー」ジャン=ジャック・ベネックス監督

この時「ベアトリス・ダルがいた」ことで成立した作品。ずいぶんとエグく、けれんみたっぷりの内容に、「ベアトリス・ダル」という「ヤバい女優」が命と説得力を与えた。

7点

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木村太郎の悲劇  ローマ帝国編 その壱 [生と死のためのアート]

今週の「スーパーニュース」である。
話題は「仕分け作業」だ。
しかしここではニュース内容を問題にしない。
問題は次の会話だ。

ニュース映像の後、安藤優子は珍しく(笑)木村太郎に話をふった。
すると木村太郎はいきなりこう言いだしたのだ。
「ローマ帝国では・・」
ここまで聞いた時点で、安藤優子は「ブフッ」と吹き出しながら、
「ローマ帝国ですか」と言った。

そう、それだけのことである。
しかし二人のやりとりに興味深いものがあったと見たわたしは、後日その心理分析を試みるだろう。(←ここでもひっぱるのかよ 笑)

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