小説 神秘アンチエイジング＆エロス ２１０ 熱の塊

（しつこい・・）
店主の顔が醜く見える。
（こいつ、殴ってやろうか）などと理不尽な怒りが湧く。
「さあ、これを取ってください」
瑛次は手を取られ、つり銭を握らされる。
「今度からちゃんと食べてくださいよ！」
店主の肩越しに心配顔の店員の顔が見える。
瑛次の横を大きな熱の塊が通る。
５人の男だ。
「瑛次ちゃん！ちゃんと食わなきゃだめよ！」
「瑛次ちゃん！ソフトクリームは食べないんでちゅか？」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

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１００万アクセス突破。ありがとうございます。

昨日、１００万アクセスを突破しておりました。（since ２００８年１０月)
どうもありがとうございます。

１００万アクセスというのは小さい数ではありませんし、それだけの回数読んでいただいたということに対して感謝の念に堪えませんかんし。
とは言え、これがひと区切りというわけでもなく、この数字に満足しているわけでもありません。
生きている限りは歩みを止めるわけにはいかず、生きている限りは戦い続けていくしかないもので、戦う限りは自分から積極的にあらゆることを試みていきたいというのがわたしの考えです。

そしてもまた、「身の回りに起こる小さなこと」でも少しずつ改善していけば、世の中というものは変わっていかないものでもない、とも考えています。

これからもご一緒できることを・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　末尾ルコ（アルベール）

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軍事技術専門家ダ・ヴィンチの自薦状 「ラロックの聖母」ザ・ベストハウス１２３ 『ラロックの聖母』研究会 幻冬舎

「ラロックの聖母」というのは、「ひょっとしてダ・ヴィンチの作品？」と議論を呼んでいる絵のことで、１９９８年にラロックという村の骨董品屋で購入されたことでこの名が付いている。
結論から書けば、「ダ・ヴィンチ作か」論争の結論は出ていないというところ（笑）だが、それよりもこの本に書かれた「ダ・ヴィンチの人間像」などが、さしてダ・ヴィンチの生涯について詳しくなかったわたしにはおもしろかった。
例えばダ・ヴィンチはミラノ公ルドヴィコ・イル・モーロに軍事技術の専門家としての自薦状を送っているのだが、その一部が次のようなものだ。


私は大変軽くて強く、また携帯が容易な橋の計画を持っております。これによって敵を負うことも、ときには敵から逃げることもできます。別に戦火でも堅牢でこわれにくく、運搬にも容易で便利な橋の計画もあります。また敵の橋を焼き破壊する方法も考えています。

　　　　「ラロックの聖母」ザ・ベストハウス１２３　『ラロックの聖母』研究会　幻冬舎

どこか可笑しい・・。（笑）

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仲里依紗主演TBSドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」出演の川口春奈と吉高由里子、杏の関係。

まだ放送開始はかなり先だが、じょじょに盛り上がりつつあるようなないようなの仲里依紗主演TBSドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」。
しかし主演の２人はいいとして、どうも共演者が手薄な気もしないでもない。
そこで出演者の一人川口春奈とは誰なのか、ちょっと調べてみた。
名前に覚えがないと思ったからだ。
ところがすでに観ているではないか、「東京ＤＯＧＳ」と「泣かないと決めた日」に出ている。
それぞれのドラマで小栗旬、榮倉奈々の「妹役」を演じているではないか。
世の中は狭いものだ。
と言うか、日本の芸能界は狭い。（笑）
仲里依紗出演ドラマの共演者を調べると、吉高由里子や杏の出演作に行き当たってしまうわけだから。
ま、川口春奈、若いけれどいい味出してましたよ、特に「泣かないと決めた日」で。（と、無難なまとめかたをしたりして　微笑）

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「ＤＩＳＣＯ」ファビアン・オンテニアンテ監督

「ＤＩＳＣＯ」ファビアン・オンテニアンテ監督

３人の中年男が昔取ったきねづかのディスココンテストに挑戦する。多少緩いが、さすがにフランスコメディは上手い。そこへエマニュエル・べアール、ジェラール・ドパルデューとくれば、時間などアッという間に過ぎる。

６点

タグ：映画 アート 批評 「ＤＩＳＣＯ」 ファビアン・オンテニアンテ

幸福であれと思わせてくれた母子

近頃「どうなってるんだ」と思わせられる子ども、ないし親であればよく見かける。
しかしたまには「ああ、いいな」と思わせてくれる親子もいるものだ。

ある日あるカフェでの話。
「ありがとう」という声がする。
「ありがとうございますでしょ。おねえさんに言いなさい」
「ありがとうございます」

最初の「ありがとう」という言葉も自然に出た感じのいい言葉だった。
それをさらに「ありがとうございます」と言い直させた母親の言葉も実に自然だった。

わたしは２人が座っているテーブルを見た。
地味な服装の２人が穏やかに食事をしていた。

（幸福な人生を送ってほしい）
自然にそう思った。

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