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小説 神秘アンチエイジング&エロス 224 店員の主張 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

「ん、何?」
振り向いた店主の目線に店員が立っていた。
「あの、瑛次さんもそんなに悪い意味で言ったんじゃないと思うんですよ」
「え、何?」
「あ、その・・、意見するつもりはないんですけど、瑛次さんそんなに悪い意味で言う人じゃないかなと思って・・」
「そう?」
「そんなに怒るなんて、ちょっと疲れてません?」
「あ・・そうね」
見る見る店主の怒りが終息していく。
店員は瑛次の方に顔を向ける。
「瑛次さん、そうですよね」
「あ、え?」
急展開に瑛次はついていけない。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

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それでは「バトン」のQ&Aにいかせていただきます! 名前は?職業は?などに答える! [末尾ルコ(アルベール)より]

1 名前は?

末尾ルコ(アルベール)です。
戸籍上は別の名があります。(笑)
面識のある方は「アルベール」と呼んでくださっています。

2 職業は?

「書く」仕事です。
「書く」仕事にはいろいろありますが、これからは創作系に集中できる環境を作っていこうと現在努力中です。

3 年齢は?

年齢で予断を持たれるのは好きではないので、事務的に必要な場合など以外はお答えしないことにしています。
初対面でいきなり年齢など聞かれると白けます。
例えば「年齢的に30歳」でも、すでに「精神的・肉体的」コンディションは人によってまったく違います。
それを「~歳だからおじさん・おばさん」などと一括りにするのは意味がないと考えています。

4 今、悩みはありますか?

悩みは常に星の数ほどありますが、逆にそれで悩むことは少なくなりました。(この感じ、お分かりでしょうか?)
悩みに圧倒されなくなったと言い換えることができるかもしれません。


・・・やってみると、けっこうおもしろいですね~。(爆笑)
よ~し!もっとひっぱろう(^_-)-☆
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寺島しのぶの「理想」とするフランス女優たちとは?   「週刊現代」(2010年4月24日号) [ルコ的読書]

「M girl (2010年4月8日発行)」(MATOI PUBLISHING)以外では、「週刊現代」(2010年4月24日号)のインタヴューも力が入っていた。
その中でも寺島しのぶはベルリン国際映画祭主演女優賞受賞後の日本メディアから受けた無理解な質問(「また脱ぎっぷりがいいらしいですね」などといった類い)に対する憤りを強調している。
このような質問の多くは「一般誌」「エロまがい雑誌」、あるいは芸能レポーターがするのだろうか。
「芸能レポーター」と呼ばれる人間たちにも困ったものだ。
寺島しのぶから離れるが、彼らが「なあなあを受け入れてくれる」と考えている芸能人とのやり取りほど気色悪いものはない。
例えば石田純一と東尾親子、DAIGOなどとのやり取りだ。
「何を聞いても許してくれる」という意識と「芸能ニュースで扱われなければこの世界で存在できない」という意識が混ざり合い、えもいわれぬ気色悪い空間を作り上げている。
まともな俳優やミュージシャンは芸能レポーターを「無視」すべきだと思う。

やや話が横道に逸れたが(←いつものことだ 笑)、「週刊現代」(2010年4月24日号)で寺島しのぶが「理想」として挙げていたのがフランスの素晴らしい女優たち。
誰だと思います?
イザベル・ユペール、シャーロット・ランプリング、サンドリーヌ・ボネールの3人だ。
「年齢」や「シワ」など「どこ吹く風」と凄まじい作品に出続けるこれらフランス女優たち。
日本で彼女たちに匹敵する女優が活躍するようになるには、「日本社会の成熟」がどうしても必要となる。
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吉高由里子を「アネゴ」と慕う仲里依紗の「ヤンキー君とメガネちゃん」に出演の本郷奏多の「GOTH」。「SMAP×SMAP・本当にあった恋の話SP」北川景子、仲里依紗。「龍馬伝」視聴率20%割れ。 [吉高由里子]

おお!
吉高由里子を「アネゴ」と慕う仲里依紗の「ヤンキー君とメガネちゃん」、今週からではないか。
主要登場人物の一人本郷奏多のについてもう少し触れよう。
2008年に公開された「K-20 怪人二十面相・伝」「GOTH」2作品を観ただけでも、本郷奏多が豊かな資質を持っていることが分かる。
非常に美しい顔立ちをしているのだが、「K-20 怪人二十面相・伝」「GOTH」ではまったく違った雰囲気を見せてくれるのだ。
「GOTH」ではもちろん耽美的な美しさ。
顔立ちのきれいな俳優は多くいるが、これだけ「耽美」な容姿を見せてくれる俳優は滅多にいない。
全体的には決して出来のいい作品ではなかった「GOTH」だけれど、本郷奏多を中心とした「耽美性」だけでも一見の価値はある。

話しはコロッと変わって、「SMAP×SMAP・本当にあった恋の話SP」という番組に北川景子と仲里依紗が出ていたのでチェックしてみた。
・・・・しかし特に記すべきことはない。(笑)
他愛無い恋の(?)エピソードを再現フィルム的に作っただけのことだ。
録画して観たのだけれど、なんと例の「小林姉妹」が出ていたではないか。
もちろん早送りしたのだが、わたしはこの姉妹が極度に苦手なのだ。

話はコロッと変わって、「龍馬伝」の12回~15回が視聴率20%を割っている。
うん、それだけのことだけど。(ふふふ)
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「K-20 怪人二十面相・伝」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「K-20 怪人二十面相・伝」佐藤嗣麻子監督

ストーリーはシンプル過ぎるが、ワイヤーアクションを含め、意外なほどよくできている「痛快活劇」。江戸川乱歩的世界を期待すると「ちょっと違う」になるだろうが。出番は少ないが、小林少年役の本郷奏多は注目すべき存在。

5点
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4月の朝、曇り空の下で 2 [生と死のためのアート]

そして曇り空の下、(この景色の中にいつもならどんな色彩があったのだろうな)などということを考えながら歩く。
朱色、ブルー、ピンク、紫、エメラルド・・。
そして気づく。
曇り空でなくても鮮やかな色などありゃしない、この街には。
坂道を少しだけ上る。
石のゆるやかな坂道だ。
ぼおっとした頭のまま、右側の崖を見る。
一面に涼やかな白い光が咲いている。
鈴蘭だろうか?
鈴蘭に違いない。
鈴蘭の光が鈍い曇り空の日を少しだけ変えた。
タグ:アート 美学
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