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小説 神秘アンチエイジング&エロス 228 真理 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

店員の声が不必要に弾む。
その「弾み」に店主も乗る。
「そうだそうだ、瑛次さんはそんなことで根に持つ人じゃない。うん、ない」
「ですよねえ~、ねえ、瑛次さん!」
「あ・・、うん、もちろん」
「いや~、もう!お二人が険悪なんで、わたしどうしようかと思っちゃいましたよお!」
店員がこの場をまとめに入っている、と瑛次は感じる。
「ねえ、ヒサさん!わたしに感謝してくださいよお。わたしがいなかったら、瑛次さん、もう来なくなってたかもですよお」
「ああ、そりゃ困る。うん、困る。真理っぺに感謝しないといかんねえ」
「そうですよ、感謝ですよ。ねえ、瑛次さん」
「あ・・、うん、もちろん」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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まだまだ続きそう、このバトン!わたしにバトンを回したabika様とわたし。そしてわたしにとって「しいたけ」とは? [末尾ルコ(アルベール)より]

abika様と面識はまだありません。(いつかあるかもしれませんよね)

初めてブログを見させていただいたのがいつだったかはっきり覚えていませんが、何度目かの訪問のときに「コラボ企画」をやっておられたのだと思います。
なかなかのインパクトでしたね~、あれ。
車の窓から各ブログを運営されてる方々のアイコンをズラリと並べたりして。
「クレイジー」というのはときとして最上級の褒め言葉になりますが(「クレイジーさ」のない人、退屈です)、こんな「クレイジー」(笑)な企画をするのはどんな方だ!という感じです。
それでいて文章を読ませていただくと、「屈託のないお嬢様(?)」風なのです。
「創る」ことに対して並々ならぬ情熱を持ちながら、あの屈託のない文章・・このギャップがいいですね。
わたしの文章のように「怨念まみれ」(爆笑)にならないところがうらやましいとも言えますウ(ニヤリ)

今では毎回楽しみにabika様の記事を見させていただいてます。

で、質問にピタリ当てはめるとすれば、「正直この人はラブリーなクレイジーである」なんてどうでしょう?

ところで「しいたけ」に関してですが・・(ああ、また変な方向へ・・)
次回(←次回かよ!)、「しいたけのどんなところが嫌いか」も簡単に説明させていただきます。

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日本における女性の生き方とは?  「勝間和代の日本を変えよう」勝間和代(毎日新聞社) [ルコ的読書]

勝間和代は経済が専門だからその手の話題がもちろん中心だが、読むにはおもしろいけれど役立つかどうかというと、「勝間和代の方法論」を実践できる人は勝間和代の本を読まなくてもすでに実践しているのではないだろうか、などと思うのだが。
まあそれはそれとして、読むと少なくとも「知識が増え」、多くの人が何となく「やるぞ」という気分になるのは間違いない。
しかしこの「やるぞ」という「気分」がくせ者で、わたしなども何千回、何万回「やるぞ」と思ったことやら。
そして1か月後に、「ありゃ、1か月前と何も変わってないや」などと悠長に嘆いたりすることしばしば。
いや、今はそんなことの内容に頑張ってますよ!(ふふふ)

と、話は恒例のごとく横道へ逸れたが、わたしは「勝間和代の日本を変えよう」の中の西原理恵子との対談に注目した。
話は当然のごとく「日本における女性の生き方」に関する内容となり、まあ読む人によってはかなり賛否が分かれるものだろうが、とりあえず2人の話は興味深いものである。
次の部分を元にして、次回よりさらに話を深めたい。


勝間 私は、結婚した相手が自分を幸せにしてくれるなんて大間違いだと教育している。
西原 女の子は結婚した後、すごく空白でしょ。いいとこに嫁いだって、そこにどんな地獄が待っているか(笑)男の人もいい大学を出た後、空白になってる。そこがすごく似てるなって思うんですよ。

           「勝間和代の日本を変えよう」勝間和代(毎日新聞社)
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吉高由里子を「アネゴ」と慕う仲里依紗の「ヤンキー君とメガネちゃん」初回感想。4月26日(月)「めざましテレビ」の「愛子のあいたいYOU」に仲里依紗 [吉高由里子]

さて観ましたか?
吉高由里子を「アネゴ」と慕う仲里依紗の「ヤンキー君とメガネちゃん」初回!
まあ正直言って、「クオリティ」はかなり低い「従来のテレビドラマ」だ。
「夜10時台にやるかな?」というのはあるが、これが今の日本でもある。
まあ仲里依紗が出ている限りは、最後までチェックしていくつもりだ。

わたしは今のところ「ヤンキー君とメガネちゃん」の原作マンガを読んだことがない。
だから原作との比較をするつもりはないが、ドラマでは「笑い」と「泣かせ」の両方を初回から盛り込もうとしていた。
できれば「笑い」だけで持っていってほしいのだが、笑だけというのは日本人制作者にとって不安なのだろう。
まあしょっちゅう強調することになるだろうが、仲里依紗の力はこんなもの(テレビで観る姿)ではない。

ところで4月26日(月)「めざましテレビ」の「愛子のあいたいYOU」に仲里依紗が、「笑っていいとも!」には佐々木希が出演するそうだ。
とりあえず、チェックである。

●「パンドラの匣」では、かなり違う仲里依紗を観ることができる。
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「ターミネーター4」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ターミネーター4」McG(マックジー)監督

・・・おもしろくなかった。登場人物を多くしたのがまず映画の爽快感を奪い、テンポを鈍くする。そこへ「つじつま合わせ」のストーリーが絡まり、「いったい何を見ているの?」状態に。そもそも「ターミネーター」の主人公はターミネーターでないと・・。

2点
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寺島しのぶの憧れる女優の一人、フランスのサンドリーヌ・ボネール 2 [生と死のためのアート]

サンドリーヌ・ボネールは1967年生まれ。
まだ40代前半ということに少しわたしは驚いた。
ボネールの見た目が老けているというわけではない。
「この若さにしてこれだけのことをやっていたのか」という驚きだ。
金髪、大きな目、ややえらの張った輪郭、体型はフェミニンそのものだ。


サンドリーヌ・ボネールの主な日本公開作を見てみよう。

「冬の旅」(1985)
「悪魔の陽の下に」(1987)
「仕立て屋の恋」(1989)
「ジャンヌ/愛と自由の天使」(1994)
「ジャンヌ/薔薇の十字架」(1994)
「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」(1995)
「マドモアゼル」(2001)
「灯台守の恋」 (2004)

他にも日本公開作はあるが、次回お薦め作品を紹介しよう。
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