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君への本当の愛の短い言葉 変奏 2010年7月29日 [愛の景色]

心は片時も君を離れることができず、心は止めようもなく「君を好きだ」といつも叫んでいる。

タグ:アート 言葉
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● ルコ美醜悪学 総論 4 [ルコ美醜悪学]

「しっかりとした選択」とは何か?
まずしっかりした判断材料を持っていること。
その判断材料を的確に理解し、「しっかりとした選択」に結び付けるだけの
知性やバランス感覚を持っているかどうか。


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プロレスラーの容姿   ニック・ボックウィンクル [エッセー・闘う敗北者たち]

そもそもわたし、プロレスラーが「世間の流れ」にちょっとでも乗るというのが好きではなく、「蛍光色」のトランクスなどを穿くレスラーが増えてきてからプロレスに興味が持てなくなってきた。
例えばアントニオ猪木は一流になってから黒のトランクスしか穿かなかった。
美意識の問題でもあり、プレレスラーとしての自信の問題でもある。
その容姿を自らの個性に一致させることができるかどうか・・、そこにプロレスラーとしての価値がかかっていたはずだし、プロレスラーとしての矜持にも関わっていたはずだ。
つまりある種の「一流プロレスラー」はほとんど雰囲気だけでスターの座にいた。
そこで思い出すのがニック・ボックウィンクルだ。
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「美丘」第3話、吉高由里子と葬式、喪服。 その2 エロス、タナトス、ゴシック [吉高由里子]

で、わたしは思うのだ。
「葬式」を題材に・・とまででなくても、魅力的な「葬式」シーンのある映画を吉高由里子主演でできればとてもおもしろいものができるだろうと。
例えば日本伝統の陰鬱な封建的雰囲気の溢れる「葬式」シーン。
欧米的葬式シーンでももちろん似合いそうだ。
例えばペドロ・アルモドバル監督の「オールアバウト・マイ・マザー」の凄愴な美しさに溢れた葬式シーン。
そんなシーンが似合うに違わない女優というのは「本物のゴシック」を湛えていなければならない。
「本物のゴシック」というのは商業主義と密接に関連した「ゴス」などとは一味もふた味も違う、内部から漂って来る「ゴシック」。
お決まりのファッションなどに身を包む必要もない「ゴシック」だ。
そう考えると、エロスとタナトスを過不足なく持ち合わせた吉高由里子は日本の女優界における「ゴシック」の筆頭的存在だと断言できる。
(もう一人挙げるとすれば、もちろん満島ひかりだ)

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燃えるように暑い夏の日の蝉 2 [生と死のためのアート]

「この蝉はもうダメだろう」
そう思った。
時間もなかったし、その時ぼくには(この蝉に何かしてやろう)という気持ちは起こらなかった。
子どもの頃は平気だった「無視を触る」という行為が、大人になってからは平気でなくなっているということもある。
そして2時間くらい経っただろうか。
ぼくはまた外出しようとコンクリートのガレージに出た。
羽化しかけの蝉はまだ同じ場所に転がっていた、脱ぎ捨てるはずの殻とくっついたままで。
(もう死んでいるのだろうか?)
ぼくは少しだけ軽く靴で弾いてみた。
すると・・だ。
蝉は飛び立ったのだ。
とても元気よく。
燃えるように暑い夏の空へ。


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末尾ルコはヴァンパイヤ映画が大好き  わがオールタイムベストへの試み [生と死のためのアート]

わたしはヴァンパイヤ映画が好きである。
しかし何でもヴァンパイヤが出ていればいいというものではない。
例えば最近人気の「トワイライト」やウェズリー・スナイプス主演の「ブレイド」などはいただけなかった。
ヴァンパイヤ映画にどうしても必要な「生・死・性・エロティシズム」といったエッセンスに切実さが感じられなかったのだ。
ではどのヴァンパイヤ映画が好きかと言えば、すぐ頭に浮かぶのが次の5本だ。

「吸血鬼」カール・テオドア・ドライヤー監督
「ノスフェラトゥ」ウェルナー・ヘルツォーク監督
「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」ニール・ジョーダン監督
「ナディア」マイケル・アルメレイダ監督
「アンダーワールド」レン・ワイズマン監督
「アンダーワールド エボリューション」レン・ワイズマン監督
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