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●年末の美声に陶然・・・山田姉妹の「荒野の果てに」。 [「言葉」による革命]

●年末の美声に陶然・・・山田姉妹の「荒野の果てに」。

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

ところで、『新BS日本のうた』で山田姉妹が、

「愛するってこわい」と
「荒野の果てに」を

歌ったのだけれど、やはり山田姉妹、賛美歌である「荒野の果てに」などを歌うと、その飛び抜けた美声が冴えわたり、あたかもスタジオが歌声のみで「聖堂」となったかのごときである。
日本語歌詞の部分も素晴らしいが、特にわたしはラテン語の部分に心から痺れる。

https://www.youtube.com/watch?v=JZxOpD3HkyI

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「『その女諜報員アレックス』、オルガ・キュリレンコは何歳?その若さ、B級アクションとしての充実」。2017年12月27日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「『その女諜報員アレックス』、オルガ・キュリレンコは何歳?その若さ、B級アクションとしての充実」

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン

『その女諜報員アレックス』のオルガ・キュリレンコはとても若く見える。
オルガ・キュリレンコは1979年生まれ。
『その女諜報員アレックス』の制作年は2015年。
30代も半ばを超えた年齢だけれど、その表情はティーンエイジャーのようだ。
元々背が高く痩せ過ぎてもおらず、体格がよくて、アクションシーンに説得力がある。
アクション映画は主役に魅力がないと鑑賞者を引っ張れない。
有名であれ無名であれ、魅力ある主役が存在しない魅力あるアクション映画はない。
『その女諜報員アレックス』はオルガ・キュリレンコというビッグネームがやる気満々で演じた時点でほぼ成功は約束されていた。
もちろん悪役も魅力的であれば尚よかったが、ここは贅沢を言うまい。
ところで『その女諜報員アレックス』に対する批評はまったくよくないけれど、そしてわたしは「批評」の存在の重要性を大いに強調したい一人であるけれど、それでも時として「批評を無視すべき」作品も存在することをよく知ってる。
『その女諜報員アレックス』はもちろん、「批評を無視すべき」一本だ。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●末尾ルコ詩 「見者=voyant」 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩 「見者=voyant」

かつてアルチュール・ランボーは、
「見者」の概念を語った。
「見者=voyant」

あなたは?

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●「別枠」で『紅白』出場が最初から決まっていたかどうかは知らないが、桑田佳祐や安室奈美恵の性根はいかがなものか?&1973年『日本沈没』は『シン・ゴジラ』より上か? [「言葉」による革命]

●「別枠」で『紅白』出場が最初から決まっていたかどうかは知らないが、桑田佳祐や安室奈美恵の性根はいかがなものか?&1973年『日本沈没』は『シン・ゴジラ』より上か?

末尾ルコ「映画と音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

正しく「臍が茶を沸かす」であるところの、NHK『2017紅白歌合戦』、「粘り強い交渉の末」安室奈美恵も桑田佳祐も出演!である。
出演者発表時に既に安室奈美恵も桑田佳祐も出演が決まっていたのに、「粘り強く交渉中のふり」をしていたという証拠をわたしは何ら持っているわけではないけれど、そりゃあ思う罠、いや思うわな、「最初から決まっていたのだろう」と。
なにせ桑田佳祐も安室奈美恵も最近しっかりNHKの番組へ出ているのだし。
それにしても「別枠」で「紅白出場」という神経が気が知れない。
どんなに売れていても、どんなに伝説的な歌手として存在していても、「『紅白』には絶対出ない」という人も少なからずいて、わたしはそのスタンスは実に見識あるものだと思うけれど、「他の歌手と同じステージには立たないけれど、別格の歌手として中継なら出てやる」というやり口はどうにも気色悪い。

それはさて置き、、『日本沈没』の方が『シン・ゴジラ』よりおもしろいのですわ。
『シン・ゴジラ』がそんなにダメと言ってるわけではないし、好きか嫌いかと問われれば、どちらかと言えば「好き」な方である、あの映画。
しかし一部「識者」などが殊更大袈裟に騒いでいるのを見ると、(それはちょっと違うんじゃない)という、わたしにとって『シン・ゴジラ』の出来はそのくらいのものだが如何か?
で、WOWOWで『日本沈没』をやっていたので、って、あの地殻変動より柴咲コウの顔の方が怖いリメイクの方じゃないですよ。1973年、小松左京の原作ベストセラーを受けて制作された大ヒット作。
主演の藤岡弘は脂ぎっているし、何といしだあゆみも脂ぎっている。
さらに総理大臣役の丹波哲郎が真面目に演技している。
いや、正直言えば、映画としての完成度では『シン・ゴジラ』の方がそりゃあ上だ。
『日本沈没』は終盤完璧に破綻する。
しかしそれでも途中まで、「もし日本人が国土を失えば」というシミュレーションが必ずしも現実的とは言えないまでも、一定の知的作業として鑑賞者に提示される。
対して『シン・ゴジラ』は、現れるのが「ゴジラ」であり、しかも珍妙な幼獣まではじめに登場するものだから、「ゴジラがどう描かれているか」に興味の大きな部分は集中せざるを得ず、俳優たちの人工的な演技も相俟って、決して「今の日本」を感じさせることはないのだ。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、薊野川」篇。2017年12月27日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、薊野川」篇。

「猫、薊野川」

薊野
流れる
薊野川
その平凡過ぎる佇まいも
また詩的である

・・・・・・

なにせ
ぼくの素敵なネコのために
薊野川も
素敵にしたい!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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