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●末尾ルコ かつて語った「ランボー 最後の戦場」シルヴェスター・スタローン監督 [「言葉」による革命]

「ランボー 最後の戦場」シルヴェスター・スタローン監督

「暴力には暴力で報いるべきか・・」なんていう議論はさて置いて、約90分間退屈せずに楽しめるアクションになっている。ゲーム感覚の映像でアクションを作るケースが多い昨今、スタローンにような情念を持ちこむ人は貴重かも。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『ギャルバサラ』の有村架純、年下男優にはなかなか夢中になれないわたし。 [「言葉」による革命]



わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



有村架純の主演作に『ギャルバサラ 戦国時代は圏外です』という映画があって、2011年公開だからもう10年前ですが、内容は他愛無い、高校生たちがタイムスリップして戦国時代へ行っちゃうというヤツで、言うところの「大人の鑑賞に堪える」作品ではありません。
が、有村架純だけはよかった。
他の出演者がさほどでもなかったからより光って見えたのもあるけれど、綺麗なんです、本当に。
多く映画に呼ばれ、主演を任される理由は2011年から既に証明されているなと改めて感じました。
ただ有村架純もネットでは叩かれやすい女優の一人ですね。
でもわざわざネットで俳優叩く連中って、大部分「映画を観ない」ってのが丸わかりなんです。
ちょこっとテレビドラマだけ観て、(自分は俳優のこと分かってる)と妄想してる人がほとんどなんですわ。

ま、それはさて置き、「我が愛する男優・女優」とかリストアップしててですね、女優は年上から年下まで、どんどん名前が挙がるんです。
ところが男優となると、女優よりずいぶん数が少なくなる。
どうも男優の場合、「自分より年下」の熱烈なファンになるっていうのがわたしの場合、ほとんどないです。
「好きな年下男優」なら多くいますよ。
でも「我が愛する」とまで言える年下男優はどのくらいいるだろう。
それとねえ、わたしの場合、超絶ダントツ未来永劫男優トップはそう、ロバート・デ・ニーロなんですが、彼の最盛期を知っていると、特にそれより下の世代がいくら頑張っても…っていうのはどうしてもあります。



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●末尾ルコ かつて語った「陽気なギャングが地球を回す」前田哲監督 [「言葉」による革命]

「陽気なギャングが地球を回す」前田哲監督

「おしゃれで痛快な犯罪映画」という、邦画にとって非常に高いハードルに挑戦した意気は買える。けれどやはり全体的に無理を感じたのは否めない。登場人物の「特殊能力」も浮かび上がってこないし、全体にガチャガチャした印象となっている。


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~浜辺美波、そして『花束みたいな恋をした』の有村架純。 [「言葉」による革命]



わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



浜辺美波を好きか問われれば、(まあまあ)と答えるわたしであろう。
「好きか嫌いか」であれば、そりゃあ「好き」のエリアに入る。
嫌う理由、ないからね。
でも特に好きなわけでもない。
出演作のすべてを(ぜひ観たい)と思うほどでもない。

20代女優で(ぜひ観たい)のは、

堀田真由
松本穂香
玉城ティナ
池田エライザ

他に誰がいるかな。
今、現時点での「我が愛する俳優」リストあるいはランキング的なものを作りつつあるんだけど、こういうの、痕から(あ、この人もいた)ってなることあるのよね。
まあそれはそれでいいんだけど、人間のやることだからね。
有村架純もなんだかんだでかなり好きです。
『花束みたいな恋をした』もなかなかよかったです。
坂本裕二という脚本家、人気は高いですが、わたしどうも今までダメだったんで危惧しつつ鑑賞しましたが、テレビドラマで定番のやたらな長台詞は抑制されててよかったです。
有村架純も菅田将暉もよかった。
ある程度大人の鑑賞に堪える恋愛映画になってたと思います。
「ある程度」っていうのが微妙なんですけどね。




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●末尾ルコ かつて語った「トリコロール 白の愛」クシシュトフ・キェシロフスキ監督 [「言葉」による革命]

「トリコロール 白の愛」クシシュトフ・キェシロフスキ監督

ジュリー・デルピーの出番は少ない。しかし十分に「白」を表象する存在としてスクリーンを飾る。デルピーの出演シーンだけを観れば、最高レベルのハードボイルドフィルムのようだ。
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~アントニオ猪木、その言葉の力、「プロレスに市民権を!」。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



で、最近すっかりプロレスから疎遠になっているわたしですが、『燃える闘魂 ラストスタンド~アントニオ猪木 病床からのメッセージ~』を観ながらいろいろ去来するものがありましたね、やはり。
なにせわたしの小学高学年から高校時代まで、大事なものは本、映画、ロック、そしてプロレスでしたから。
わたしが小学時代、猪木の新日本プロレスは高知で放送してなくて、ジャイアント馬場の全日本プロレスで満足してましたが、当時の全日は外国人レスラーの魅力が濃かった。
ハーリー・レイスやファンク兄弟など常連外国人レスラーに好きだった人が多かった。
ところがある時から新日の放送が始まり、猪木の麻薬的魅惑の虜になりましたわ。
いやホント、当時の猪木は「プロレスラー」の範疇を大きく飛び越え、社会活動家であり、思想的存在でもありました。
「KING OF SPORTS」と掲げられたトレーナーが新日レスラーの定番であり、「市民権」という言葉も猪木の言動から初めて知りましたから。
「プロレスに市民権を!」…カッコよかったなあ。
同番組内でかつての新日のトレーニング風景も少し映されたんです。
ホントに「KING OF SPORTS」を謳うに相応しい雰囲気がありました。
それに影響され、中学時代のわたし、日々筋トレに励んでましたよ。



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●末尾ルコ かつて語った「アンタッチャブル」ブライアン・デ・パルマ監督 [「言葉」による革命]

「アンタッチャブル」ブライアン・デ・パルマ監督

明快でいて魅力的、滑稽でかっこよく、ゴージャス。それでいて演出も芝居もケレン味がありすぎるおもしろさ。今では信じられないような話だが(笑)、当時のケビン・コスナーのフレッシュスターぶり(微笑)は正統ハリウッド的ニュースター誕生を思わせたものだったが。



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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『燃える闘魂 ラストスタンド』、アントニオ猪木の闘病、その姿。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



映画そのものの凄さ、あるいはロバート・デ・ニーロそのものの凄さに激しく感動する。
ケアマネさんが『ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ』で「涙が止まらなかった」と言ったのは、そんな境地に至っていたからかもしれない。

ところでこの映画評論家梅本洋一氏、フランス系の批評をしていたのだけれど、惜しくも60歳で死去されてます。
人間ほんと、何歳でどうなるか分かりませんね。
今のご時勢、元気に100歳以上も珍しくないけれど、(あんなに元気な人が…)という感じの方が、著名人なんかでも意外な年齢で亡くなったりする。
萩原健一も68歳で死去してますからね。

そう言えばアントニオ猪木。
78歳なんですが、かねてから「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」という極めて稀な難病と闘っていますよね。
「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」という病気、わたしも知りませんでしたが、アミロイドという物質が心臓、そして全身にたまることで血液循環が悪くなると説明されてます。
とにかく入院中の猪木の瘦せ衰えた写真を見た時は驚愕したんですが、NHK・BSプレミアムで放送された『燃える闘魂 ラストスタンド~アントニオ猪木 病床からのメッセージ~』では入院中の姿から退院に至るまでの経過がドキュメントされている。
猪木の正確な病状はもちろん分からないが、同番組を見る限り、ベッドから身を起こすのも介助が必要な状態で、退院したからといって楽観できるわけではないのだろう。
ちなみにうたちゃん(母)は自力でベッドから立ち上がることはできます。
ただ、転倒や怪我を予防するために必ずわたしが介助しているという状況なんです。
もちろん猪木を知る人であれば彼の異常なまでの生命力を知っているから、(また心を躍らせてくれるのでは)と希望を持ってもいるだろう。



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●末尾ルコ かつて語った「ストリート・オブ・ファイヤー」ウォルター・ヒル監督 [「言葉」による革命]


ダイアン・レインは長くアメリカで不遇だったというが・・。この作品のコミックなノリは存分に楽しめる。チープなストーリーにチープな音楽・・それでも上手に作れば十分盛りあがることができるということ。ウォルター・ヒルは好きなんです。
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~「小津安二郎」という名を見ただけで号泣した梅本洋一。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



そう言えば、「泣く」というテーマについてですが、かつて梅本洋一という映画評論家が、その人はNHKのラジオのフランス語講座を担当していたのですが、その中で、
「昔は小津安二郎の映画、(どうして現状に負けてしまうのだろう)と理解できなかったけれど、今ではオープニングで〈小津安二郎〉という名前を見るだけで号泣してしまいます」と、ずっと前に聴いたので正確ではないけれど、だいたいこのような意味のことを言ってました。
(小津安二郎という文字を見ただけで号泣?なにを大袈裟な!)と思う人もいますかね。
でもぜんぜん大袈裟じゃないんです。
映画の、特に凄い映画の本質が分かってくると、「その映画のすべてが感動」となるんです。

「泣く」とか「感動」とかのテーマを続けてますが、シンプルに言って、

「より質の高い作品に感動できる人たちが多ければ多いほど、文化的にはより優れた国である」と定義できます。
日本は元来文化的レベルの極めて高い国、だったはずですが、現在は非常に偏った状態だと思ってます。

まあそれはさて置き、前回映画評論家の梅本洋一が、「オープニングで〈小津安二郎〉というクレジットを見るだけで号泣する」旨語っていたというお話しましたが、かくいうわたしも例えば、『レイジング・ブル』や『ディア・ハンター』で、「Robert De Niro」とクレジットされるだけで涙がこみ上げますよう!
要するに映画であれば、ストーリーは大事だけれど、ストーリーを超えた要素で感動してしまうわけです。



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