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小説 神秘アンチエイジング&エロス 235 自転車 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

未来軒を出てから五分ほど歩いただろうか。
「瑛次さ~ん!!!」
背後から女の呼び声が聞こえる。
(女?)
すぐに良子を連想するが、すぐに良子の声ではないと理解する。
(誰?)
振り向くと自転車に乗った女が見る見る近づいてくる。
(真理!)
瑛次の心に先ほど初めて知ったラーメン屋の女の名が浮かぶ。
「瑛次さ~ん!!!ちょっと待ってくださ~い!」
瑛次は立ち止まり、真理の自転車がキキキとブレーキの音を上げる。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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今日もまじめに回答するのか、わたしの「バトン」? (^_-)-☆ [末尾ルコ(アルベール)より]

18 もし自由に使える10万円があったらどうする?

10万円という額が微妙ですね~。
いったいどなたがこの額を考えたのでしょうか?
10万円というと多くもなく少なくもなく、適切な額と言えないこともないけれど、海外へ行くにはちと少ない。
つまり国内で何かに使えということなのでしょうか?
ということは、この質問を考えた御仁は「地産地消」を推進する方なのか?
そもそもこの「バトン」の質問を完成させた御仁はどのような方なのか?
これだけ流通している「バトン」を完成させたという点、スゴイと言えば言えるし、そうでもないと言えば言えなくもない。
いや~、どんな御仁がお作りになったのかなあ~?

(実は特にそのようなことに興味はないが、質問に答えるフリしてひっぱれないかなあと思いまして。いや~、ちゃんとひっぱれました。ふふふ)


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〈読書番外編〉 沢尻エリカ・高城剛離婚報道に関して 2 [ルコ的読書]

「男女のこと」は当事者にしか分からない・・だから「他人」の言うことは全て憶測にすぎない。
「誰かが誰かを捨てた」などと簡単に言うが、実は一方が「捨てられるのを待っていた(促した)」などということは珍しくない。
ただ今回の沢尻エリカ・高城剛のケースでは、あらゆる情報から考えて「沢尻エリカが捨てた」というのは間違いなさそうだ。
(これが二人で演じられた「狂言」であれば話はおもしろいのだが、日本はまだまだそれほどおもしろいことは起きそうにない)
問題はワイドショー、週刊誌を中心とした報道のあり方だ。
多くの報道が、高城剛に対して揶揄するような表現になっているが、わたしは今回の場合、報道する側の「男の嫉妬」が含まれているように感じている。
つまり報道(特に男性)する側が、高城剛が沢尻エリカと付き合っていたときから持っていた「うまいことやりやがって」という意識だ。
もしこれが高城剛でなく、真田広之、豊川悦司、堤真一、阿部寛などであればこのような報道にはならないだろう。

            もう少しつづく

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吉高由里子を「アネゴ」と慕う仲里依紗の「ヤンキー君とメガネちゃん」第2話感想。「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」を観た! [吉高由里子]

観ましたよ、「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」。
細かな感想は後日ですが、後半がおもしろかったかな・・。
まあ仲里依紗は凄かった。

さてその吉高由里子を「アネゴ」と慕う仲里依紗の「ヤンキー君とメガネちゃん」第2話感想だが、「テレビドラマとしてあるべきおもしろさ」だと思う。
中には実験的でおもしろいテレビドラマもあるが、基本的にはテレビドラマに「作品的クオリティ」を望むべきでないというのがわたしの考えだ。
そもそもテレビの世界の数多い制約の中で「作品性」を求めるのは「ないものねだり」というもの。
しかし日本の現状として優秀で映画でも活躍中の俳優までがテレビドラマへ出てしまうという残念な現象がある。(俳優の実力的ヒエラルキーのはっきりしているアメリカやフランスでは滅多にない)
だから注目すべき俳優がテレビドラマに出てしまった場合、せめて「優秀な俳優に対して失礼のない」程度の企画であるべきだというのが最低限の希望である。
「ヤンキー君とメガネちゃん」の場合、まずはその要件を満たしていると思うわけだ。


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「M」廣木隆一監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「M」廣木隆一監督

日本人特有のSM的感情を比較的上手に描いている。というのも、団鬼六原作を杉本彩で映画化するなど、どうも見当外れの「SM風」作品が多いもので。ま、つまり複雑にして繊細な日本人の羞恥心をどのように描いているかということになるが。それにしても主演の美元が高島政伸の配偶者だとは驚き。

5点
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「ダンス・マガジン」6月号のドロテ・ジルベール Dorothée Gilbertとわたしの観たドロテ・ジルベール Dorothée Gilbert [愛とバレエ]

「ダンス・マガジン」6月号のドロテ・ジルベール Dorothée Gilbert。
わたしが3月19日に東京文化会館で観た「ジゼル」のドロテが映っていた。
「ジゼル」第一幕狂乱のシーンだ。
この写真のドロテとわたしが観た3月19日のドロテは同じバレリーナだ。
しかし「同じ」ではない。
写真のドロテとわたしの観た「生きた」ドロテはまったく違う「存在」だ。
そう考えるとさらに不思議な気持ちが生まれる。
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