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[ダイヤ] 「言葉」による革命 [ダイヤ]  高知(土佐)薊野より全国、世界へ 固有名詞による高知の事象紹介を兼ねた実験的記事  土佐鷹、須崎市長選。   [「言葉」による革命]

A 須崎市長選があったんだって?
B ああ、須崎市長選があったんだ。
A 須崎って、どこの須崎?
B 高知県の須崎さね。
A ふむ。高知県に須崎があるんだね。
B 高知県に須崎があるんだよ。
A ほお、そりゃなかなかだね。
B なかなかさね。
A 高知県には他に何があるんだい?
B 土佐鷹なんてものもあったねえ。
A そいつあ、このおれが言い出したことさね。
B そうだった。そしておれはまだ土佐鷹が何か聞いてさえいない。
A ああ、そうだった。
B そうさね・・・。俺たちって…。
A 俺たちって…。

(時を忘れて見つめ合う二人…)

A ハッ!
B ハッ!
A いかんいかん、こいつあ無間地獄だぜ!
B そりゃ、ちょっと大袈裟じゃないか?
A ふん、甘いねえ、おんしも。
B 甘い?そいたら舐めてみいや。
A ペロロン、ペロン。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2012年1月26日  [愛の景色]

ぼくは「君への愛」という戦きと歓喜の「言葉」を探し続ける。
探さなくても自然に生まれることもあるし、けれどそれはいつも探し続けているからだという気もする。

タグ:アート 言葉
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末尾ルコ(アルベール)より重要なご挨拶です。  [末尾ルコ(アルベール)より]

わたくし末尾ルコ(アルベール)、本日(2012年1月26日 木)より、
革命家・芸術家 末尾ルコ(アルベール)から、

「革命・芸術 末尾ルコ(アルベール)」

となりました。

その理由・意味などについては、適宜説明させていただきます。
ふふふ・・・

              革命・芸術 末尾ルコ(アルベール)

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「ラッキーセブン」第2話のリリー・フランキー。無念!ギリシャのテオ・アンゲロプロス監督死去。 [吉高由里子]

「ストロベリーナイト」の第3話視聴率は16.4%でした。

「ラッキーセブン」第2話ですが、ゲストとしてリリー・フランキーが出ていましたね。
(あらあ、別にリリー・フランキーが俳優として定着してなくてもいいのに・・・)と思ったんですが、すぐ考えが変わった。
なかなかいいですよ、「俳優リリー・フランキー」。
雰囲気とか声の出し方とか凡百の俳優にはない殺気に近い感触がある。
この辺りが人間の力というものなのかな、という感じです。
けれどストーリーは不自然ですね。
と言うよりも「ありきたり」かな。
最後に「探偵事務所の1職員」である瑛太や松本潤がずっと年上の「研究者」に対して「分かったような口」を聞くというのはいささか噴飯物でした。
それと松嶋菜々子の「取って付けた」感もなかなかのものですね。(笑)

ギリシャの偉大な映画監督テオ・アンゲロプロスが事故で無くなりましたね。
76歳だったというのですが、新作も進行中だったということで、本当に残念です。
アンゲロプロスの「旅芸人の記録」が日本公開された際の文化的インパクトの大きさは非常に印象的でした。
同じ年にエルマンノ・オルミ監督の「木靴の樹」も日本公開され、この2本でその年の外国映画一位、二位を占めたのは忘れ難い記憶です。

テオ・アンゲロプロス監督のご冥福をお祈りします。

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「アンダーワールド 覚醒」2月公開!
シルヴィー・テステュ、レア・セイドゥ共演「ルルドの泉で」シアターイメージフォーラムで公開中!
吉高由里子主演「僕等がいた」前篇3月17日、後篇4月21日公開。
「spec 天」4月7日公開。

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ミューズ レア・セイドゥ。「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」の麗しき女殺し屋…。 その6 「カルメンという名の女」と「私生活のない女」  [生と死のためのアート]

「私生活のない女」のヴァレリー・カプリスキー。
もう映画の筋などまるで記憶していない。
ただヴァレリー・カプリスキーが闊歩している姿は折に触れ脳裏に現れる。
無難に楽しんだ映画よりもギクシャクした違和感の残るシーンを定着した作品の方が心に焼き付く。
マルーシュカ・デートメルスとヴァレリー・カプリスキーは、他の出演作も観ているけれど、「カルメンという名の女」と「私生活のない女」によって、生涯わたしの記憶から離れることはない。

「そもそも日本で観ることのできるフランス映画は全体のごく一部なんだ」「なんか憤っているね」「だって損じゃないか。素晴らしい作粉が山ほどあるフランス映画をごく一部しか観ることができないなんて」

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「カキさん!」と呼ぶその手練れた声と来たら・・・  [小説・孤独なカキの物語]

カキはカフェでミルクを飲みながら「マリ・クレール」を眺めていた。
「カキさん!」
突然の声。
(もう誰よ?!せっかくの「マリ・クレール」タイムを…)などと心で呟きながらも、実はカキは知っていた、誰が声をかけて来たのか?
「カキさん!」
(つ~ん・・・)と、カキは敢えて知らんぷりを決め込もうとする。
声をかけた者はそんなカキの駆け引きも御見通しのようだ。
「あらあらカキさん、いつもの知らぬ顔の半兵衛さんね。けれどそうは問屋が卸さない」
などと言いながら、後ろからカキに目隠しだ。
「何すんのよ!」
「目隠しすんのよ!」
などとカキの物真似もお手のもの。

タグ:アート カキ
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